鎌掛(かいがけ)在住、平成27年移住 谷口さん
移住のきっかけ・理由
以前から自然にふれあえる環境で子育てをしたいと考えており、妻の妊娠を 機に定住先を探していました。
また、地域おこし協力隊にも興味があり、募集していた日野町に応募し定住しました。
楽しいこと・嬉しいことなど
夜空を見上げると、星がきれいで都会に住んでいては得られないものが日常 の中にあることを実感できます。また近所の人が親切で、会えば必ず声をか けてもらえ、住んでいて分からないところは丁寧に教えてもらえるなど、人の絆の大切さも肌で感じることができます。
大きな商業施設やコンビニなどは家の近くになく、ちょっとした買い物をするにも車で移動しなければなりません。町内にはバスが運行していますが、本数が少なく、また日曜日は運行していないため不便です。
田舎は閉鎖的というイメージを持たれている方も多いと思いますが、日野町にはそういったものがなく、みんなが定住や就農に協力的です。ぜひ一度、観光も含め日野町に来てください。
日野菜の栽培、加工品づくりなど
移住して初めて日野町原産の伝統野菜『日野菜』に出会いました。もともと農業を習得したいと思っており、『日野菜』の生産を通じて農業に取り組んでいます。
私が大好きな日野町だから、より多くの皆さんに『日野菜』を知っていただきたい。そのような想いで農業に、そして日野菜に、携わっています。
もっと日野菜のことをいろんな人に知ってもらいたい!といつも考えています。
その方法の一つとして何か良い加工品はできないか?と日野町の特産品の一つである「日野菜」を使った「日野菜茶(昆布茶)」が、日野町のお土産として通年店頭に並ぶものになるよう、「日野菜茶プロジェクト2021」に取り組んでいます。
谷口さんの運営するホームページでは、日野菜についての取り組みなどを紹介されています。