日野町を好きになってくれる方を増やしたい!!
日野町は、伝統的な祭りや、季節のイベントに来られる方々が多くおられる魅力ある町です。
しかし、訪問された方が日野町に住みたいと思われたときに移住体験ができるなどの移住に関する施策が十分に整備できていないのが現状です。
行政・地域と協力して、移住定住を検討されている方の後押しができる仕組みづくりを一緒に取り組んでいただける地域おこし協力隊を募集します。
今回の地域おこし協力隊で求めるのは、日野町の移住定住アドバイザーとして、移住相談の対応や、お試し移住の企画など、積極的に取り組んでいただける仲間です。 (とは言いつつ、当てはまるか自信のない方でもお気軽にご相談ください!)
●日野町の魅力を発信していただける方
●行政と地域と連携して地域おこし協力隊活動をしていただける方
活動内容 地域住民や関係団体、町等と連携・協力し、次の業務に従事していただきます。
活動内容
(1)移住定住促進に関する施策の充実 ・お試し移住制度等の仕組みづくり、企画・運営 ・移住相談者からの各種相談業務 ・移住定住促進に関するSNSを活用した情報発信
(2)お試し移住・空き家活用に関連する関係人口の創出と拡大 ・関係人口創出に関する情報発信やイベントの企画・実施
(3)その他 ・移住定住促進につながる業務 ・移住定住を促進する団体との協働プロジェクト ・関係団体との調整 ・その他所属長が指示する事項
募集人数
1名
必須経験やスキル
・普通自動車運転免許(AT限定でも可)
・基本的なパソコン操作が可能な方(Word、Excel等)
給与
報酬および手当 時給:1,319円 月21日勤務の場合、月額193,893円となります。
※月額から所得税、社会保険料等の本人負担分が控除されます。
通勤手当:本町規定に基づき支給
期末手当および勤勉手当:本町規定に基づき支給
雇用形態・勤務時間
期間:令和7年9月1日から令和8年3月31日まで
※委嘱開始日については相談に応じます。
※通算して3年を超えない範囲以内で再度任用する場合があります。
※次のいずれかに該当するときには解嘱することがあります。
- 隊員本人から解嘱の申出があったとき。
- 職務上の義務に違反し、または職務を怠ったとき。
- 隊員としてふさわしくない非行があったとき。
- 心身の故障のため、協力隊の活動ができなくなったとき。
形態:会計年度任用職員(パートタイム)
※地方公務員法に基づき服務規程(守秘義務や職務専念義務)が適用されます。
1日7時間、週5日(週35時間)の勤務を基本とします。
月曜日から金曜日まで 9:00~17:00(休憩60分) 土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日および年末年始は休日となります。
※活動内容によっては、1日の勤務時間の範囲内で勤務時間を変更する場合があります。
また、休日に勤務した場合は振替対応となります。
就業場所:日野町役場企画振興課
募集要項、応募用紙および質問用紙のダウンロードはこちらから!(町ホームページ)
7/13現地説明会開催!
現地説明会当日は、日野町の概要や企画の活動内容の詳細をご案内します。
また、滋賀県内にて地域おこし協力隊として活動している先輩隊員や担当職員に直接相談も可能です。
まずはアナタが「ひの暮らし」を感じてください!
日時:2025年7月13日(日) 14:00〜
場所:ギャラリーつつむ(滋賀県蒲生郡日野町村井1284)
参加費:無料
まずは下記よりお申込みください。
日野町(ひのちょう)ってどんなまち??
日野町について
滋賀県蒲生郡日野町は、大阪と名古屋のちょうど真ん中あたり、滋賀県の南東部に位置する町です。
豊かな自然の中に、近江日野商人の三方よしの精神と進取の気風が息づいています。
850年続く湖東エリア最大の春祭「日野祭」の地として、戦国時代の名将「蒲生氏郷公」の築き上げた城下町として、また江戸時代には全国各地で活躍した「近江日野商人」の町として、連綿と歴史と伝統を重ねてきました。

日野町の四季
春はホンシャクナゲやフジ、サツキなどが咲き誇る「花の町」としても有名です。
夏は美しい田園風景が広がり、ホタルがいる川もあります。秋は稲穂が実り、休耕田のコスモスが美しく咲きます。
冬は毎年数日は雪が降ります。道路が凍結するため、冬用タイヤが必須です。



日野町の歴史

日野町で生まれた戦国時代の名将 蒲生氏郷公。楽市楽座を開いて商業を盛んにしました。武勇に秀でただけでなく、茶の湯や能にも通じた文化人でした。

江戸時代に、関東地方を中心に行商活動や出店経営などで活躍した近江日野商人。日野町の中心部では、城下町として整えられた美しい町並みを見ることができます。

信楽院本堂天井にある、日野町出身の画家高田敬輔(けいほ)作の雲竜図。日野町では、人々の営みを伝える文化遺産を随所に見つけることができます。
日野町の祭り

例年、5月2日、3日開催
850年続く湖東エリア最大の春祭 日野祭。県内最多を誇る16基の曳山の壮観な姿に、連綿と続く歴史が感じられます。

例年、4月4日開催
日野地方特有の「ホイノボリ」と呼ばれるシダレザクラを模した満開の幟(のぼり)の下で陽春を楽しみます。

例年、8月14日・15日開催
お盆に行われる夏の風物詩、上野田(こうずけだ)の火振り祭。松の木に百数十本の松明を投げ上げる様は圧巻です。

例年、9月第1日曜日開催
国指定の重要無形民族文化財である、近江中山の芋競べ祭。芋の長さを比べて豊作を占う奇祭として広く知られています。
日野菜

日野菜は、日野町を発祥地とするカブラの一種で、歴史ゆかしい伝統野菜です。また、日野菜の漬物は、さくら漬けの名で親しまれています。
「近江なる ひものの里のさくら漬 これや小春の しるしなるなん」
室町時代の領主 蒲生貞秀公が鎌掛(かいがけ)で野生の菜を発見し、漬物にしてみると色、味ともに風雅なものであったことから京の公家に贈り、時の天皇に献上され、天皇もこの漬物の美味しさに喜び、その公家を通じ和歌一首が貞秀公のもとに贈られました。
7地区での公民館活動
日野町には7つの地区公民館があり、地区ごとの地域性を活かし、住民主導で独自の公民館活動を展開して、広報誌で情報発信されています。

地域の人と訪れる人をつなぐイベント

日野町では、毎年2月上旬ごろ〜3月上旬ごろまで、桟敷窓(さじきまど)のある大窪〜村井〜西大路のまちなみ一帯に、雛人形や雛飾りが民家や施設に飾られ、町を訪れる方々をお迎えしています。
また、10月中旬ごろには「桟敷窓アート」が開催され、地域の人と訪れる人が共に楽しむことのできるイベントが開催されています。